JULIAN on BOOKS
2008年 10月 21日
我が師(?)、ジュリアン・コープ氏が最新号のSNOOZERに取り上げられております。のだなカンタービレという編集長(田中宗一郎氏)と野田努氏の対談コーナー(?)のネタにされておりました^^;
編集長がジュリアン好きみたいで(たしかロッキン時代に取材してたなぁ。。。)、たびたび話に出るのを読んでたんですが、とうとうメインのネタになって感慨深いものが...野田さんも詳しいようですね。やはり、この間出た本が話題の中心でした。
2人はエホバキルがお気に入りのようですが、私は凄いとは思いつつ、ちょっとこの先ついて行けるかなぁ。。。と思ったような極北状態な作品でして。凄いけどもう別次元に行ってしまってる感じで...普通に聴けるのは、ペギースーサイドまでかもしれないですね。確か、エホバキルが最後のメジャーレーベル作品でした。
私はやっぱりソロ1作目のワールドシャットユアマウスが一番好きかなぁ。ティアドロップスのキラキラ感がまだ残っていて。このコーナーでは1番星数が少なかったけど。1番普通だった(笑)とも言えますが、ジュリアンは案外メロディセンスがあると思うので。その次のフライドはいい曲も多いけど、やっぱりダークサイドが見え隠れするし、セイントジュリアンもいい作品だけどちょっとメジャーに振り切れすぎた感もあるし、その次のマイネーションアンダーグラウンドもその延長線上(シャーロットアンやチャイナドールは名曲ですが)のような気がするし、ペギーはエホバキルよりは聴きやすいけれど、やっぱり音楽より環境というテーマが一面に押し出されてるように思います。
でも、やっぱりジュリアンは格別面白い人で、それが何より彼の魅力的なところであるなぁと改めて思いました。2人ともネタにするのが楽しそうに話をしていたし(笑)。
by aicoa
| 2008-10-21 23:49
| ARTIST~'80s